漢文と中国文化を排斥してみたら

敗戦直前、日本は英語を「敵性」語として排斥した時期があって、野球の「ストライク」を「正球」に、「ボール」を「悪球」に変えたそうです。笑い話のようですが、当時はれっきとした国民運動でした。

つい最近、作家の百田尚樹氏が似たことを言い出しました。彼が「中国を偉大な国と勘違いさせる」「中国文化は日本人に合わぬ」などを理由に漢文の授業を廃止すべきだと主張したのです。

才能のある作家なのに歴史や文化に無知ですね。「日本書紀」や「万葉集」などの日本の古典は全部漢文であるため、漢文が分からないと日本の歴史と文化も分からなくなります。お箸や豆腐などの食文化から書道や華道などの芸術文化まで、すべての中国の文化が日本に合わないと言うならば、百田氏は仕事も生活もできなくなります。

百田氏は教育勅語を幼児に暗記させる籠池氏の幼稚園を熱心に応援していましたが、その教育勅語は殆ど漢文であることを知らないでしょう。皇室の年号が漢文の古典からとっていることも知らないでしょう。(「平成」は「史記」と「書経)から)。彼は自分の生計を立てる小説に無数な漢文が含まれていることも知らないでしょう。

極右の人々が愛してやまない靖国神社の遊就館だって「筍子」の「君子居必擇故郷、遊必就士」からとったことも知らないでしょう。中国侵略を行った陸軍士官のカバンに「孫氏の兵法」が入っていることも知らないでしょう。

日本文化の核心にある「礼」「仁」「義」「忠」「士」はまさに儒教の基本であり、家庭の「親孝行」や企業の「年功序列」も儒教の教えなのです。むしろ中国における儒教の影響はほかの思想によって薄められたのです。焚書坑儒はその対立の象徴です。

中国人である私は日本人が漢文と中国文化を取り入れることについて特別な感情を持ちません。それは日本人の都合であり、我々からお願いすることも拒否することもできません。一部の心狭い日本人のようにすぐそれがパクリだのコピーだのと思いもしません。

「中国に纏足があった」、「宦官があった」、「儒教があった」などの理由で日本の文化と中国の文化がまったく違うと主張する最近のニセ右翼は単に日本の文化と歴史を分からない人々です。中国も日本も長い歴史の中でいろいろな民族と文化交流し、時代の変遷と共にその文化を変え続けてきたのです。

世界的視野で見れば日本文化は中華文明の影響を受けながら進化してきたものです。中国ではもう存在しないものも大切に守り、新しい花を咲かせたところがたくさんあります。今日、我々中国人が京都に行って古き良き中国文化の発展型を見て日本の文化努力に感心と感謝するばかりです。

また、いち早く西洋文明を受け入れ、漢字を使って新しい単語を作り出したことにも感謝しています。「中華人民共和国」の中の「人民」も「共和国」も日本が作ってくれた和製漢語です。中国人にそれは「日本が作ったから使うな」という発想はありません。

百田氏が本当に日本を愛しているならば、もっと日本の歴史と文化を知ってほしいものです。そしてその文化の源流にあるものについても知ってほしいです。無知は尊大と無謀につながり、戦争を招き、最終的に国を弱めるのです。

P.S. 今の北朝鮮情勢に関心のある方は以下を読んでください。

北朝鮮情勢は本当に危ないか

昨日、友人から日本の右翼系評論家の文章が送られてきました。尤もらしい「中国内部情報」を出しながら北朝鮮情勢が如何に危険か、また韓国渡航について外務省が「危険情報」を出すべきだと訴える内容でした。友人が社員の安全を心配し私の意見を求めてきました。

まず日本の右翼系の情報は世界で最もあてにならない思い込みに基づく情報の一つであることを言っておきます。2011年7月、産経新聞が「江沢民死去」の号外を出したのはその象徴的な情報でした。産経の阿比留論説委員が小西議員のデマを流し敗訴したばかりです。

次に、右翼系評論家の分析は客観性と多角性がなく驚くほどパターン化されていて結論ありきです。

私は友人にこう言いました。
他は知りませんが、少なくとも中国に関する『内部情報』は彼らより正確です。情報がでたらめだから結論は当然あてになりません。私の見方としてはむしろ北朝鮮情勢はよい方向に向かっていると思います。

北朝鮮の核所有について米中だけではなく、日韓も共通して許さないため、除去は時間の問題です。だから北朝鮮核の危機よりも、北朝鮮核の危機に対処するために米中日韓が連携するかどうかが重要です。特に米中が真剣そして本気に連携すれば北朝鮮核の危機は変数を抱えながらも解決に向かうのです。

米中首脳会談のメインテーマはもともと「北朝鮮」と「貿易不均衡」でした。会談直後にトランプがツイッターで「中国が北朝鮮問題で協力してくれれば、貿易交渉はよりよくなる」と発信しました。米国と中国の情報を総合的に読めば確かに会談でそのような合意に至ったようです。つまり、トランプが選挙中に挙げた貿易戦争の旗を降ろすためにも、見た目のネゴシエーション(交渉)成果が必要です。それが北朝問題への中国の協力です。

一方、中国も北朝鮮核の問題について政策が行き詰まっています。独自の力で解決する能力を持っていません。米国と協力して解決する以外に方法はありません。トランプの提案は「渡りに船」という感じなのです。そもそもその「提案」は数か月にわたる双方のチームによるネゴシエーションの結果でしょう。

世界経済の成長センターは東アジアです。ここの平和を壊すことは米国を含む世界経済を壊すことです。米中日韓の指導者と政策当局はそこまで愚かになっていないでしょう。

米中首脳会談の直後に北朝鮮の石炭は返品されました。会談4日後の12日に、習近平はまたトランプに電話しました。そして同じ日に金正恩が19年ぶりに外交委員会を復活させました。世界とともにアジアも大きく変革するにはちがいありません。よい方向に向かっていると思います。
この記事へのコメント
宗さん
確かに漢字を排除するナど、考えられません。

明治神宮の鳥居や門の柱などで液体のような染みが確認された事件で、警視庁捜査1課は13日、建造物損壊と器物損壊容疑で、ともに中国籍で住所、職業不詳の朴今玉容疑者(49)と、朴善愛容疑者(49)の逮捕状を取りました。ともに既に出国していますが、捜査1課は再来日する可能性もあるとみて全国に指名手配。国際手配も検討します。

こういうことをする中国人の方は、それが目的で来日されているのですか?
先日靖国神社に初めて行きましたが、中国人の方が観光でたくさんいらっしゃてました。

Posted by 七田達彦 at 2017年04月14日 08:53
前回、このメルマガが中断するかもしれないと発表があって以来、2回目の投稿をいたします。
毎回、宋さんのメルマガは楽しみに読ませていただいております。今回は、最近、私自身が良く感じていることについての題材だったので、コメントを送らせていただきたいと思います。
百田直樹さんは、彼の小説をたったの1冊しか読んでいないので、大きなことは言えませんが、文章はとても面白い作家だと思っておりました。しかし、事、体制の話になると九に、昔のいわゆる軍国主義の崇拝者のような発言があり、正直幻滅しておりました。
さらに今回の漢字についての発言は、宋さんのメールの中に書いてあるとおりだと思います。
日本は、昔から海に囲まれて、他国の影響を受けづらい環境で過ごしてきております。
中国ばかりではなく、韓国も、その他の欧米の国でも、他国の影響を受けていない国はありません。
その中で、たとえ戦争中であっても、相手国の文化を排除しようなどと考えた国はどこもありません。
それは、お互いに文化が複雑に入り組んでいて今のその国の文化が成り立っているからです。
国粋主義も考え方の一つだとは思いますが、全体のバランスを考えて物事について、発言していただきたいと思います。
特に、私のような一市民が、道端で独り言を言っているのとは、立場も広がりも違い大きな力を持っている人たちは、十分注意すべきですし、そんなこともわからないのかと思われるのは、本当に残念です。

宋さんの指摘は、いつも目からうろこが落ちる思いで購読させていただいております。
これからも、お立場を十分に生かして、このメルマガを続けていただければと思っております。
益々のご発展をお祈り申し上げます。
Posted by 篠澤潤一 at 2017年04月14日 09:21
百田氏は私も好きではありませんが、宋さんが思うほど(決めつけるほど)バカではないと思います。少なくとも宋さんが今回のメルマガで並べたてたようなことは私も含めて普通の日本人が知っていることばかりであり、当然知っていると思います。社会科(歴史)で習う「遣隋使」「遣唐使」の時代やその前から、日本が(今でいう)中国から多くのことを学んだのは誰でも知っているし、否定する人はいないでしょう。ただ、「漢文が分からないと日本の歴史と文化も分からない」というのは明らかに言い過ぎです。そういう性格は認めますが、漢文の授業ではそこまで深いところまで教えないからです。
私も含め、多くの日本人が思っているのは、「昔の中国(相当国)と今の中国は違う」ということです。中国は大国であり、歴史も文化も学ぶべき点は多いけれど、最近の中国に感じるのは強欲、専横だけです。宋さんも「日本スゴイ病」は貶すくせにご自身では(今回も含め)いろいろと中国を自慢されますが、そのほとんどは昔のことだったり国力・金力にモノをいわせた成果ですよね。
宋さんに言いたいことは、他人・他国のことを言う前に、尊敬されるような中国(人)の姿を見せてほしい、ということです。以前もコメントしましたが、私自身子供のころから中国(人)に対してはほとんど悪い印象は持っていませんでしたが、宋さんのふるまいをみて中国(人)全体に疑いの目を向けるようになりました。「読者の広場」でも、宋さんと思想の合わない人はほとんど去ったのに、最近は一定の批判をする人が増えてきています。謙虚に耳を傾けた欲しいものです。
Posted by H.Mari at 2017年04月14日 09:52
現状を考えれば不可能だ、ということはわかりますが、難しい問題だと思います。

英語や日本語は外来語の多い言語なのです。
同じ事を表すのにたくさん単語があって、本質を見失いやすいと思うのです。
自分はギリシャ語を学んでいますが、ラテン語からの輸入語もそれほどないので、完結した言語だ、という印象を受けます。外来語が少ないのです。たぶん中国語もそうだろうと思います。

この結果は、ハングルだけにした韓国や、キリル文字の受け入れたモンゴルがどうなるか、だと思います。
Posted by alexios at 2017年04月14日 09:56
百田さんは変わってます、彼の言う事を信じる人は少ないです、彼は目立ちたがり屋なんです。
彼の小説を読めば解ります。
Posted by 鶴田 徹 at 2017年04月14日 10:02
仰る通りだと思いました。
百田尚樹はいったい何を言っているのだろう。
武士道も儒教の流れを汲んでるのに。歴史は否定するものではなく、歴史から学ぶものだと思います。
Posted by 同意 at 2017年04月14日 10:15
「漢文と中国文化を排斥してみたら」、「北朝鮮情勢は本当に危ないか」を読みました。考えてみれば至極当然のことを言っていて、しかし少しそう思っていなかった私には、目から鱗でした。宋文州さんの文章を読むと、世界のごく当たり前に立ち返られて、すっきりしかつ安心します。
特に、北朝鮮情勢に対するコメントは、良く分かりました。情勢がまだ不透明なところもあると思いますが、だからこそこういう情報はありがたいです。
Posted by 八木東一 at 2017年04月14日 10:57
百田は、どうしようもない人ですね。歴史と事実を無視した発言が多いのは、エセ保守の特徴です。保守ではなく、よく言えば観念優先の革新。戦前の青年将校に近い。
Posted by ねお at 2017年04月14日 11:09
百田は、どうしようもない人ですね。歴史と事実を無視した発言が多いのは、エセ保守の特徴です。保守ではなく、よく言えば観念優先の革新。戦前の青年将校に近い。
Posted by ねおちゃん at 2017年04月14日 11:10
毎回楽しく拝読しています。

文化・文明の承継の件(くだり)須らく御意!

じゃっどん、人様の模倣に留まることなく、習得・利活用して、可能な限り還元まで出来れば、正にMutual benefitかと。
Posted by 鶴丸慎一 at 2017年04月14日 12:27
「北朝鮮情勢がいい方向に進んでいる」とは初めて聞く情報です。俄かに信じがたいが、宋さんがおっしゃるのだから信じたい、しかし、でも信じられないと感じます。自分の腹違いの兄を薬殺し、叔父も死刑にするような委員長です。 どうみてもまともな交渉に応じるとは思えません。中国政府も長い間、それを苦々しくではあるが、何も手を打って来なかったでしょう。北朝鮮には不良少年のままで居てくれた方がメリットもあると考えてきているからこその判断でしょう。
Posted by 井野紀久男 at 2017年04月14日 12:36
宋さんご無沙汰しております。私は、中学校1年生の時に漢文に出逢い、はまったことがあります。さすがに唐の時代に世界の40%のGDPを稼ぎ出していた国の見識は、違うと思います。おそらく今の米国以上の存在感があった時代だと思います。そのように世界をリードしていた時代の学問や見識は学んだ方がプラスに決まっています。人類の歴史の中で、学ぶことをやめた方がいい知見などないと思います。その時代背景を理解した上で大いに漢文で記されていること自体が継承すべき学術文化の範疇だと思います。
Posted by 藤原洋 at 2017年04月14日 13:49
 いつも宋さまからの配信を楽しみにしております。
 私の実家は古い表具屋で、掛け軸の修復をやっておりました。水墨画も書も中国由来のものですから父や祖父は中国文化に深い憧憬の念をいだいており、私もその影響を受けて育ちました。中国文化圏に属することは本来、味わい深いことですのに、現代の日本人の多くはその芸術としての面白さをきちんと理解せず、非常に浅く狭いところで間違った「日本すごい」論にはまっていて見るに耐えません。戦後教育の何かが間違っていて、無知無教養な高学歴者をたくさん輩出してしまったのでしょう。残念です。
Posted by 駱駝シャンヅ at 2017年04月14日 14:26
百田氏を含む、いわゆる右翼or極右の人たちの発言は、その目的が良くわかりません。
少なくとも、大多数の日本国民の幸せを目的に発言してないと感じます。
彼らの発言は、限定的で独断傾向が多く、根拠となる情報が断片的です。むしろ、自己アピールの可能性が強く感じられる。 
この手の発言があることは、民主主義の
最大のメリットだと思います。 
ばかばかしい程の極論が無い社会は、むしろ不健康だと思います。
日本のメディア、社会は比較的オープンで、健全だと感じます。 その意味では良い国です。
Posted by 國井義康 at 2017年04月14日 14:28
宋さん、こんにちは。いつものヘソ曲がりです。

いよいよ百田氏を持ち出しましたね。
彼は文筆家としては一定の才能を持った人物だと思いますが、彼の思想は彼の言動ほど極右ではないと思います。たしかに彼は右翼思想の持ち主ではありますが、三島由紀夫ほどの極右思想ではないと確信しています。

彼の言動は、宋さんがお好きなトランプ大統領と同様に、誇大表現で耳目を集めておいてそこから持論を展開するという方策を採っているのではないでしょうか。

その誇大表現が宋さん達のような「嫌極右」(本当は極左と書きたいところです)の方々の恰好の餌食になったようで、流石に宋さん、見逃すことなく早速ご利用になられましたね。

宋さんが仰るとおり、日本は漢字から仮名/カナが作られたことによって文字文化が発展してきた国です。いまさら漢字を排斥するなどとはありえないことは、右翼の人間でも重々承知しております。韓国が原則漢字を排斥して日常はハングル中心の生活を営んでいますが、その結果として、韓国人が大好きな「歴史」にしても、自らの歴史を原文で読むことができなくなっており、教科書に書かれた内容のみを「歴史的真実」として鵜呑みにするしかない現状からして、漢字排斥などありえないことを日本人は理解しております。

宋さん、百田氏の言動や産経の阿比留論説委員の敗訴を引き合いに出せば出すほど、貴方が中国共産党にベッタリであり、日本共産党の代弁者であることを明確に示すことになると思いますよ。
中印国境とチベット問題について、宋さんのご意見を伺いたいものです。

もっとも、中国人の女性二人が明治神宮の鳥居に液体をかけて逃走したことまでは、取り上げられないでしょうね。もちろん百田氏といえども、取り上げたりはしないでしょう。


次に北朝鮮問題に関してですが、宋さんは「むしろ北朝鮮情勢はよい方向に向かっている」と断言されておられますが、北朝鮮の外務次官が6回目の核実験をいつでもできるとAP通信に語った事実があっても、そのように言い切ることができますか?

中国共産党政府は、北朝鮮の金正恩体制はどうでもよく、韓国と対峙する共産党政権さえ堅持できればよいと考えていることは、国際政治に少し興味のある者なら常識の範疇ですよね。

中国政府が困っているのは、金正恩から金正男に首を挿げ替えようとした矢先に先手を打たれたことで、金正恩に取って変わる傀儡政権を樹立できないがため、いま必死になって「見た目のネゴシエーション(交渉)成果として必要なため、北朝問題への中国が協力」しているのではありませんか。

北朝鮮問題について国連の安保理が制裁決議を打ち出した早い段階で、中国が拒否権を発動したりしないで制裁を課していれば核開発には至らなかったはずだと思います。

Posted by 田中 晃 at 2017年04月14日 15:05
宋さんのご意見をよく読んでいます。
確かに百田さんはいわゆる右で荒っぽい言動が多いと思いますが、宋さんは少し勘違いしているのではないかと思います。百田さんは漢字を廃止しろとは言ってなくて漢文を廃止しろといっております。正直私も漢文は必要ないかなと思います。(授業を受けたと思うけど頭が悪いのでわからなかったです。)ただ大学や高校などでの専攻科目として残してほしいと思います。(まあ考えは人それぞれですけどね)漢字を廃止するとしたら韓国みたいになるのか…?私には今の日本には考えられません。多くの日本人は中国や色々な国から影響を受け(その時代その時代に)日本独自の日本文化が生まれたと思っていると思います。
Posted by 0084 at 2017年04月14日 15:11
宋 様
何処の国にもいるのが烏合の衆、改革を意識する左翼系、自国側に立つ保護・右翼系とあいなりますのが人の性です。そしてそれぞれが根拠性に欠ける根拠を背にしています。
生まれて育つ過程で個性も価値観も身に付きます。本を読んで過去の史実を知っても今の個の価値観をどれだけ変えられるでしょうか? 哲学界に入っても宗教界に入ってもドロドロした個性ばかりでしょう? そういった源流がある中で他国の文化についてどうこう言うのは馬鹿げています。攻撃すべきことでもないのです。投稿者の田中晃氏の意見にもありますが、日本には史実的に大陸文明や半島文明が影響しているのは間違いない事です。しかし日本人は日本化に努力し自前の文字を文法を考え出しました。その日本語は大戦前に北京からエリートたちが東大で勉強しています。今の簡易文字の中国からは素敵なニュアンスや潜在的な想像力を見出せませんです。素晴らしい中国漢詩にクドク点を考え流れを作ったのも日本人です。今の韓国のハングルは井の蛙状態をつくりました。百田氏の感情的な発言は嫌いですが、アパホテルの書籍に共産党が中国国民に使用禁止命令を出すお国柄です中国は。国民全体が正しい史実を知り、国民投票をして大陸を民主主義化するまでは失礼ですが真面目な深いお話をできる人はいないでしょう。(捕まりますからね)宋さんのこの種の意見は風見鶏的で誤解を招くのは間違いないでしょう。それよりも何故、中国人が日本の神社仏閣を汚すのか?! その方が戦争の火種になりますよ。すごく腹を立てています。私が北京で立小便でもしたら逮捕か死刑でしょうか?そのような国は島でもない所に軍事基地を作り上げているんです。誰もが知っている国家国防法を強いたお国の人たちは私には敵にしか見えない事もあるのです。そろそろこの立場で語り合い、口先だけの論戦は止めるべきです。事実に立ち互いに争わない道を模索するのが本来の人の在り方なのだと信じてやみません。乱暴な表現はお許しください。
Posted by 池谷 延夫 at 2017年04月14日 16:30
いつも楽しく読んでます

私も極右の人は嫌いです。愛国心通り越して叩きたいだけかのようですし。
というか、何でも極端すぎると特に今の世の中では上手く事を回せません。
かと言ってなあなあでも良くないので結局そこのバランス感覚かなと思ってます。

さて今回の話なるほどと思いましたがちょっと宋さんも感情的ではないかなと感じる文章でした。

言ってる事は正しいですが言い方が悪いと売り言葉に買い言葉になってしまい、両極端なもの同士の罵り合いかのように移ってしまうかもしれません。私は読み慣れてるのでちょっと笑いながら読んでましたけどね。

今回はちょっと文章の内容ではなく書き方が気になる宋メールだったなという感想です。
Posted by 通りすがり2 at 2017年04月14日 18:47
「危機」だと、騒がれている事が、本当にならないのは、危機だと思うと、人間、回避するために全力を尽くすから。世界大戦が起こったのも、その当時の人達が、起こっている事を軽くみていたから。
北朝鮮のかく問題も、危機として騒がれているから、政治が動いて、危機が緩和されているだけ。
危機として捉えて騒ぐ事には、それなりの意義があると思います。
Posted by さいとう ゆきこ at 2017年04月14日 19:07
一市民的には悲観的になっても対処できることはわずかですので楽観論を目にするほうが気が休まります。また、便秘の便が動きはじめたのなら、そのうちお腹はスッキリするだろうとも思います。ただ、そのとき、気張りすぎて痔にならないか心配します
Posted by だいこん at 2017年04月14日 22:03
宋さんのご意見を支持します。百田氏の言葉はあまりに感情的で粗雑。たぶん本人としても、あれは半分冗談さ、という程度の悪態でしょう。

しばらく前、甥が私の住む町にやってきたので、国宝もある近くの寺院に案内しました。本堂の横に、諺や教訓の墨書が掲げてあるのですが、その時は、「己の欲せざるところ、人に施すこと勿れ」でした。

甥はそれを見て、「お母さんがいつも言っていることが書いてある!」と驚きの声をあげ、私は思わず笑いましたが、これは誰の言葉か、と聞かれて詰まってしまったのです。

この言葉は、ほとんどの日本人にとって血肉の一部のようなもので、由来を意識することなどなかったのです。

家に帰ってから、それが「其恕乎」で始まる論語の一部であることを知ったのですが、多分高校の漢文で習ってたと思います。

古代中国の文明は、日本人にとってそのようなものです。もっとも、すべての文明と同じく、中国の古代文明も、特定の民族のものというよりは、人類全ての誇りです。文明の持つ普遍性とはそのようなものだと思います。

海に守られた島国日本は、古代中国文明の恩恵を受けることができ、それに伴う強力な武力は避けることができたとても恵まれた地域だと思います。

大切に育てられた子供のように、自分の個性や癖をうまく伸ばせたところが、日本文化のガラパゴス的側面になったと思います。それが私の歴史認識。
Posted by ほりでぃ at 2017年04月15日 03:07
いつも楽しく拝見しております。
中国を偉大な国と勘違いさせるという理由で漢文をやめるならば、論理的には漢字もやめなければおかしいですね。その結果作家はおまんまの食い上げになりますが。でもそのような極端な事を言うのはほんの一部の人間だけです。教養として漢文を勉強する事はいい事だと思います。漢文は高校の授業で習ったと思いますが、その時は興味がなくても頭の片隅にあれば大人になってから勉強をやり直す事も出来ます。結果として教養が広がると思います。もともと国語系の勉強が好きでなくあまり大きな事は言えないのですが、歴史の評価を受けて今なお残っている古典からは国に関係なく学ぶべき事が多いと思います。
北朝鮮問題がどうなるかは北朝鮮の行動次第だと思います。今までの対話路線では効果が無かった為に武力行使も辞さない姿勢に転換したと思います。そしてトランプ大統領は行った事は本当に実行に移す、ある意味非常に真面目な大統領です。北朝鮮が中国の説得を受け入れるよう望みますが何せ対話が通じない相手ですので短期的には武力衝突が起きる可能性はまだ無くなっていないと思います。
Posted by しらとり at 2017年04月15日 06:43
宋さん

本当に仰るとおりです。でも、宋さんらしくありませんね。いつもならもっと違う形で意思表示されるような気がしました。強烈な個人攻撃のような文章はメルマガにはそぐわない気がしました。

宋さんの事なので、これも何かの考えがあるのでしょうか。そうであれば、今後のメルマガでの種明かしに期待します。
Posted by A.Ena at 2017年04月15日 09:16
最近の世界は、異常な政治家が各国の支配者になり、不安でなりません。
 北朝鮮、アメリカ、日本、韓国とマンガチックな人物ぞろいです。
 中では中国は、一見まともなようですが、その政治体制、社会、世界観は、これまでの近代世界の政治常識と全く違いますから、私たち日本人から見れば、異質なものであり、しかもその中国が、アメリカに代わって世界の覇権を握ろうとしているのですから、不安は一層強まります。
 
 百田氏の本は読んだことがありませんので、よく知りませんが、安倍首相が信奉している極右の日本会議の一員ですから、読む気にもなりません。

 ただ、中国人と日本人の考え方、行動の違いについては、宋さんのご意見を意外(新鮮)に感じる点からも、事実だろうと思います。
 忠・孝・信・義の重視など似たところもありますが、違うところも多く、むしろ別の文化として対処するべきだという意見もありました。
 私自身は、両者の違いを自覚しながら、日本文化に大きな影響を与えた中国文化を学ぶ必要があると考えています。漢文学習の必要性については、言われるとおりだと思います。

 北朝鮮については、戦時中の日本が、軍部の暴力に支配されたように、あるいは文化大革命中の中国が紅衛兵の暴力に抵抗できなかったように、報道統制下の密室国家の悲惨さを痛感します。「窮鼠、猫を噛む」ような事態が起こらないことを祈っています。
 
Posted by 金田 at 2017年04月15日 22:54
【北朝鮮の核所有について米中だけではなく、日韓も共通して許さないため、除去は時間の問題です。だから北朝鮮核の危機よりも、北朝鮮核の危機に対処するために米中日韓が連携するかどうかが重要です。特に米中が真剣そして本気に連携すれば北朝鮮核の危機は変数を抱えながらも解決に向かうのです。】と宋さんは書いておられるが、習近平がトップである限り米中が本気で連携することは中国側の事情で(習近平中国が破滅しない限り)あり得ない。理由をいかに記す。
1999年、軍の二人の大佐が発表した「超限戦」はあらゆる制約(人権、自由、人命の尊重、国際法の順守など)や境界(国境、作戦空間、国際法、倫理、軍事と非軍事など)を超越してあらゆる手段(非軍事組織を使った非正規戦、国家テロ、外交戦など)を駆使して目的を達成しようとする戦法で、倫理や法の支配を重んじる民主主義国家では考えられない歯止めのない戦争観で現在中国は実際にこの超限戦を遂行している。南シナ海の領土問題で軍の艦船でなく漁民、武装民兵、海警局の監視船といった準軍事力を使って中国の主張を強制しているのがその証だ。中國は、
中国は2015年5月「中国の軍事戦略」と題する国防白書を発表しているが、【偉大なる中華民国】の復興を謳い020年を目標に富国強軍に励み,局地戦争を勝利する能力(台湾、東シナ海、南シナ海国境近辺)を獲得すると記している。つまり米国と直接戦することを避け地域を限定(例えば尖閣諸島)して米軍の介入前に勝利することを目指すという。これをサラミのように細かく切ることでまずは西太平洋をわがものとし、やがては米国を凌駕して世界制覇をもくろむのが、現在の習近平中華民国の国策である。国策遂行の邪魔ものは米国であり米軍の軍事力をそぐことが中国の課題で、北朝鮮を自国の準軍事力とみなして、北朝鮮が米国に核弾頭を打ち込むことは目的にかなう。また中国史における戦術・戦略を重視しており「漁夫の利」によって自らの覇権獲得をいとわない。というわけで、習近平中国は北朝鮮核の保有を援護するから北朝鮮の危機は解決することはない。
Posted by うりたんh at 2017年04月16日 20:01



※百田ファンでありませんφ(..)

宋さんが、厚顔無恥を好むせいか
いち日本人として首を傾げてしまいました

京都のひとって、
中国に感謝されるための文化は
つくっていませんよ

日本人が逆に中国人に対し、
日本文化を発展さしてもうておおきに
とか、ありますか
起源が日本にあったとしても
そういうとこは水と油でしょうね
米国の方のが、謙虚です





Posted by ちえ at 2017年04月17日 15:40
いつもなるほど、と思いながら読ませていただいております。
今回、宋さんに同意のコメントが多いかと思いきや、意外にも百田氏擁護のようなコメントが多くて驚いたので、私も書き込んでみることにしました。
わが社は漢文が元となった社名でして、今でも本社の一室には元となった漢文の掛け軸が飾られています。確かに漢文が現代の生活の場面に登場することは稀でしょうし、漢文で書かれたものを原文で読んで楽しむような方も稀でしょうが、ふとしたところに登場した時に、わからないでは楽しめないし、恥ずかしい思いをしたりする、そういった類のもの、まさに教養と言われるものだと思います。
教育の内容は時代時代で少しずつ変化していくものなので、漢文の占めるウェイトが減ってくることもあるのかもしれません。それでも撤廃などということにはならないでしょうし、そのような事を言い出す声の大きい方々があまり出てこないことを願います。
Posted by こみこ at 2017年04月18日 11:09
操作的な人には頭が良くて魅力的な人が多いが長い付き合いになればなるほど不自然さに戸惑う場面が増えるものである
本能的にフェイクであることを感じ取るのだろうと拙者は想う
北朝鮮 この国は米中をはじめ諸国の政治家が国民(人民)を操作するために創り出した【フェイク】なのではないかと想えてならない 問題製造装置として利用価値は高い
対立軸は【国】ではない
Posted by 主水 at 2017年04月18日 22:58
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