太子党安倍首相

自民党安倍晋三氏が再び日本の首相に当選しました。ここでまず祝意を表したいと思います。

<人に好感を与える世襲議員>

安倍氏がまだ自民党副幹事の時、私はあるコンサート会場で友人の紹介を通じて彼と知り合いました。彼は謙遜し、格好をつけることもありませんでした。傍に寄り添う安倍夫人が著名企業創業オーナーのお嬢さんで、温かいうえ気遣いも細かい方でした。

ある日、私は安倍さんを食事に誘いました。彼は夫婦で食事しようと提案したので私も同意しました。場所は国会議事堂に近いホテルのレストランで、当時マスコミは彼が小泉さんの後に総理大臣になると盛んに伝えていました。

彼と何の話をしたかは忘れました。ただ、一人の中国人企業家として、政治と無関係で日中友好を期待する人間として、日中関係があまりにも酷い状況にならないことを願っていると言いました。当時、小泉さんが総理大臣の身分で靖国神社を訪問し、日中関係が難局に嵌っていました。

安倍さんがはっきりと私に言いました。「心配しなくていいです。私がコントロールしないはずはありません」と。その後、強い発言してきた彼が総理大臣に就任し、最初に訪問したのは中国でした。日中間の氷を溶かした彼について、私は新たな認識を持ちました。同時に日本の世襲議員への見方も変わりました。

日本政界の主要人物は殆ど世襲議員です。つまり、彼らのお父さんもお爺さんも議員であったため、孫の彼らがそれを継承して議員になりました。

理屈でいえば選挙のたびに最適人物が選ばれるので世襲議員が連続当選する可能性は低いはずです。しかし、日本では賄賂などの選挙不正がないにも関わらず、古い議員の子供が皆当選します。毎回当選の保証がなくても当選回数が最も多くなります。

もともと、私はこのような封建制度に近い世襲が好きではありませんでした。自民党に世襲議員が多いことについてコラムで批判したこともあります。しかし、世襲議員とそうではない議員との接触を通じて、多くの世襲議員のほうがより良いと感じるようになりました。

<「新星」議員の限界>

私は自分の理想とこの直感の矛盾から逃げようと思いましたが、ここ三年間の民主党の政治実績をみて、世襲議員への偏見を捨てることにしました。

野田さんのお父さんは自衛隊員で公務員でした。野田内閣の主要メンバーにも友人が居ます。彼らは新しい政治家であり、いわゆる「新星」議員です。昨日民主党の党首に選ばれた海江田さんはもともとテレビのキャスターでした。私が彼の番組に出たことで友達になりました。彼の中国語はかなりレベルが高いものです。

「新星」議員達の最大の悩みは、彼らが政治や政策について考える暇がないことです。彼らは毎日一つのことについて悩んでいます。それは次回も如何に当選するかということです。

民主党は本来リベラル派がメインでタカ派の自民党と対立するはずです。小沢さんと鳩山さんがこの基軸を守ってこそ戦後に初めて自民党を圧倒し、政権与党となりえたのです。

しかし、「新星」の野田さんが総理になった途端、立党戦略を放棄し、以前の自民党と似た政策を打ち出しました。尖閣諸島問題の処理においては、元自民党最右派の石原慎太郎氏と購入合戦を行い、民衆迎合を企てました。

安倍さんの自民党だったら、そんな演出する必要もありませんでした。彼らはきっと現実的にそして過去の連続性を保ったうえ、リスクをコントロールできました。過去の数十年の太いパイプも活用したでしょう。

日本の評論家達はよく中国政界を単純にパターン化し、太子党*どうのこうのを言います。私はこのような質問をされた時にいつも言います。「太子党と言えば、中国よりも日本の方が多いはずです」。
(*太子党:中国共産党の高級幹部の子弟等で特権的地位にいる者たちのこと)

私は中国の指導者のために弁解している訳ではなく、日本の世襲を批判している訳でもありません。本当の答えは太子党と政治「新星」の間のバランスにあると思います。野田氏の失敗を修正し、日中友好のための、新たなバランスを構築してくださることを、安倍首相に期待したいと思います。

P.S.

読者の皆さまへ

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
新年最初のメルマガだから、力を入れて考えましたが、よりよい話題を見付けることができませんでした。とうとう締め切りの締め切りになったのであせって昨年末に中国の大手サイトに発表したコラムを翻訳してメルマガとしました。

実は、私は中国でも「人気」コメンテーターです。この記事は発表後一日くらいで読者が10万人を超えました。私は嬉しかったです。内容は日本と安倍さんに対する批判ではなく、その逆なのに、これだけ読まれたのです。しかも、この記事は多くのサイトに引用され、政府系新聞の「環球時報」にも引用されました。中国語が読める方ならどうぞ直に原文を読んでください。
http://songwzh.i.sohu.com/blog/view/250132102.htm

私は口が悪いのですが、基本的に本人の前でしか言いません。日本について悪口を言うならば、それは絶対日本人の前で言います。同様に、中国で発表したコラムは基本的に政府や国営企業などへの批判ばかりです。「なぜ逮捕されないの」という日本人が多いのですが、「あなたは頭が古い」と悪口を言うしかありません。

安倍首相と自民党にも、言おうとすれば悪口があります。しかし、私は絶対中国人に向かって言いません。誰のためにもならないからです。

「媚を売らず、相手のためになる」ことを念頭に、新しい年にも皆さまにメルマガをお送りしたいと思います。どうぞ我慢のほどよろしくお願いいたします。
この記事へのコメント
世襲の佳い所が 的確に書かれていて 大変 感銘を受けました。 事業でも2代目3代目の 悪い所ばかり スポットが当たりますが、 控えめな所 本業を良く知っている所 なによりも 世間社会のことを考える余裕のある所が(自身の利益ばかりを追求しない)評価されると 思いました。
Posted by 六車 at 2013年01月11日 08:20
これは酷い。

宋さんの人間性は好きだが
何だこのイメージコントロールコラムは。
自民党から金でも貰ったんですか。

この本文の流れなら
日本に政策シンクタンクが出来ないのは
自民党に不利だからという理由でしかないし
では、どうすれば新政党でも実績を出せるかに触れないあたり
リベラルぶって実は何も言っていないTVコメンテーターと同レベルというか、それ未満。

尖閣問題は何度もコメントしていますが
リスクなんて本来存在しなくて
中・韓が選挙前の国内PR用に日本を利用しただけ。
無知な民衆が騒いだのを石原慎太郎が同様の手口でかっさらおうとした。
中国との関係悪化を恐れて民主党が沈静化させた。

これは閣僚経験のある野党党首レベルでも同じことを言っているのに、それを民主が人気取り合戦をした???
流石に呆れます。
完全に意図的ですよね、悪意すら感じます。
※ちなみに私は無党派です。

さらに
自民党なら尖閣問題は起こらなかった論。
これは中・韓の次期選挙前まで検証不可能。
言ったもの勝ちすぎませんか?

無理やり検証するなら
自民党政権下で中国は
デモ容認なども含め
国内沈静化のために対日本カードを使わないということになります。
これが本当なら両国にとって有益な話ですので大歓迎です。

そして終わりの一文。
安倍首相にバランス構築を期待する??
するわけがない。
何のメリットもないのに、なぜ与党がそんなことをするのか、小学生でも理解できます。

理屈はおかしいし
論拠も定かではない
しかも実現性のない絵空事で締めくくる。

あなたのように一定の影響力のある人間がこのレベルの文章を垂れ流すことは殆ど犯罪ですよ。

このコラムに怒りを覚えない日本人は
自身の無知を恥じるべきだ。
Posted by bickle at 2013年01月11日 09:13
世襲議員について、選挙前に民主党は、自党の世襲議員を公認しないという方策を取ったようです。私は、宋さんと同様世襲=ダメ!とは思っていません。歌舞伎役者はおおむね世襲です。オリンピックのメダリストの中に、両親(またはどちらか)が運動選手で、小さなころから訓練を受けていた選手が数多くいます。そうした例は枚挙にいとまがありません。要するに小さなころから、正しい{やり方」を指導させられた結果<基本>がしっかりできていることが人間にとって大事だからではないでしょうか?企業において二代目三代目の世襲社長がダメだといわれるのは、彼らが甘やかされて「裸の王様」に祭り上げられているからです。しかるべき道を基本から叩き込まれた「世襲」はそれなりの心身訓練ができているということだと思います。himagine house−KOIZUMI
Posted by 小泉 武衡 at 2013年01月11日 10:01
世襲議員について、選挙前に民主党は、自党の世襲議員を公認しないという方策を取ったようです。私は、宋さんと同様世襲=ダメ!とは思っていません。歌舞伎役者はおおむね世襲です。オリンピックのメダリストの中に、両親(またはどちらか)が運動選手で、小さなころから訓練を受けていた選手が数多くいます。そうした例は枚挙にいとまがありません。要するに小さなころから、正しい{やり方」を指導させられ多結果<基本>がしっかりできていることが人間にとって大事だからではないでしょうか?企業において二代目三代目の世襲社長がダメだといわれるのは、彼らが甘やかされて「裸の王様」に祭り上げられているからです。しかるべき道を基本から叩き込まれた「世襲」はそれなりの心身訓練ができているということだと思います。himagine house−KOIZUMI

Posted by 小泉 武衡 at 2013年01月11日 10:04
宋さんの勇気ある発言に、日本人として驚きと感銘を受けました。中国版のコメント欄を読んでいると、なんと宋さんへの批判の多いことか・・・そんな批判をモノともせず、このような書き込みを続けている宋さんは本当にすごいと思いました。普通なら心が折れます。現在の日中関係を見ていると、歴史的感情が物事の本質を捉える妨げになっていることが非常に悲しく思われます。先日の中国での暴動以降、日本人の中にも反中感情を持つ方が増えました。このままの状態が続けば両国にとってなに一つ良いことは無い。歴史は変えられないが、未来は切り開くことが出来る。両国が前だけを見て議論出来る日が来ることを切望しています。宋さん頑張ってください!
Posted by 日中友好万歳 at 2013年01月11日 10:15
私は如何なる世界・業界・集団においても能力のある者、それを見込まれる者がリーダーに選出されるべきだと考えておりました。
人気や根回し上手等の理由だけでは破綻するとの考えです。

今回、宋さんが仰っておられる、世襲の良し悪しを評価するのでなく、客観的に論じられる内容に賛同します。

私は熱心な自民党支持者ではありませんが、傷だらけになって尚、立ち上がって前進しようと決意した日本を慈しんで欲しい。
阿部首相を始めとした政権運営者の方々に切に願います。

自分やお仲間向けに発する強気な言葉はそれの矛先(時に相手国)から遠く離れた所で放つべきでありません。

犬小屋の中の吼え犬は概して外では臆病ですから、見識ある人間がこれをやると吼え犬同等以下となりますからね。
Posted by Dave at 2013年01月11日 10:39
マスコミその他が世襲議員排除を言うが、世襲議員にもいろいろいる。立派な人まで排除してはいけない。問題は選挙民が確り見極めができるかどうかだ。選挙の3要素、地盤・看板・鞄が付いて回るのが判断を誤らせる。商売でも何代も続いている所は沢山あるのだ。
Posted by マスヤジ at 2013年01月11日 10:48
世襲議員の方々は小さい時から政治を見ています。親の政治哲学も頭を下げるとことろ、頭を下げてくる人々も見ています。世襲議員ばかりではいけませんが、その方々の力も必要だと日頃考えておりましたので、本日の宋さんのご意見を嬉しく読みました。
私どもも中小企業経営の2世で、親の熱意、苦労をとことん見て育ちました。それが今経営の原動力となっていると感じています。
政治家に世襲で学んだ力を大いに発揮してもらいたいと期待しています。
Posted by スガワラ at 2013年01月11日 11:26
メルマガを頂戴して、3年ほど拝読させていただいております。なるほどと感銘したり、自分の生き方に置き換えて勇気をもらったしています。しかし、ここしばらくは、拗ねた中国人の見方的な書きぶりに少しがっかりしていました。書かれる以上に日本人は地に落ちているように思います。安倍政権になって爆発的な期待をしていた訳ではありません。しかし、宗さんからの投げかけを読んでとても今の日本の味方になりました。宗さんは、一番好きな中国人でもあります。
Posted by 水野 裕三 at 2013年01月11日 11:27
宗文洲様

今回の論長論短、大変勉強になり、感動しました。

世襲議員については今まで懐疑的でしたが、

目が開かれた思いです。

中国語を勉強しているので、

原文も勉強がてら読ませていただきます。
Posted by 松田源一 at 2013年01月11日 11:31
いつも興味を持って、拝読をさせて頂いています。今回のテーマ、ご見解は、その通りだと思います。前々回の衆議院選挙には、初めて野党ー民主党に入れました。理由の中に、世襲性等の古い体質に、後の日本を任せていいのか?、等がありました。しかし、結果は将来の不安だけが増幅されました。大変面白く拝読させていただきました。今後のご活躍と更なるご意見を期待しています。
Posted by 近藤治博 at 2013年01月11日 12:30
族議員のどこが悪いの?
族であろうとなかろうと、人物次第。

宋さまのコラムには教えられますが、
今回の内容はちょっと残念。
宋さまほどの方が今ごろになってそれに気がつかれるとは。

何の頭脳も知恵も持ち合わせないわたしですが、
その程度のことはとっくに見極めていました。

それゆえ、民主党の発言は選挙目当てのパフォーマンスと笑止千万でした。

近ごろの議員の質を見ると、立候補者の数合わせのために
政治とは何かの基本的なことさえわからない
そこらのお兄ちゃんやお姉ちゃんが担ぎ出され当選している。

その後は政策実現ではなく、選挙のための勉強を逐一伝授され、
そのことに心血を注いでいる姿ばかりが見える。

それらに費やされる報酬や経費(税金)を思うと
涙が出てくる。

一方の族議員は、幼い時から曲がりなりにも政治家の家族として場を踏んでいる。
国民のためにならないと、落選することを肌で知っている。

すくなくとも、数合わせで立候補して当選し、舞い上がっているどうしようもない議員とは土台が違う。

土台ができてはいるが、その後は当人の資質と器量が試されるというだけのことなので
族議員であるかないかは関係ない。

それをメディアはあまりに強調しすぎる嫌いがあるが、
何か魂胆があるのか?

それにしても有権者の質はどうなのか。

企業を再建した人、スポーツの一流選手、政治評論家等、
その分野で活躍した人はあたかも政治家として資質があるかのように見ているが、
ほとんどがハズレ。

特にひどいのはジャーナリスト出身者。
無責任に口で批判するのと、実際に政治に携わるのではまったく次元が違う。
理想が現実になると一番ボロが出るのはこのタイプ。

国民もそろそろ目を覚まし、
メディアに誘導されずに自分の頭で考えたらと思います。

Posted by bakamitai at 2013年01月11日 15:14
明けました、

安倍さんがどこに向かおうと想うんは。

巨大な地震があって津波は、いままで積み上げたもの価値分け隔てることなくガランドウへ帰したこと。

いま、踏みつけてきた土の中に眠る金貨を掘ってみる。あしもとの。

それを建築材に使うことで生きるんが綺麗になる。

祈りとして、次世代に継ぐ未来が倒錯した社会の続きのまんまってアリかあー。

戦争に負けたから洋服を着たわけでない。

でも、洋服着たら自由のほうが自分ら人間らを縛りつけてきた。


Posted by 原口 智衣 at 2013年01月11日 18:32
率直なコメント参考になりました。
大体が世襲議員なんてダメで日本がダメになったのは彼等のせいだと言う意見が多いので。しかし結局は行動と結果を良く見るしか無いと思います。企業の場合も同じです。安倍さんは前の引退時の事も有りますから、良い結果を残すべく頑張るとは思います。日本て、矢張り保守的で中々改革が進まない国民性。又飽きっぽく、ダメになると途端に足を向けるし、良い方の流ればかり見ようとするし、信念が一般的に無い感じ。もめると、今度は逆上するし、直ぐ一方へ走るーー反省が足らない。
Posted by 橋田 at 2013年01月11日 18:45
民主主義社会における政治家のレベルは、突き詰めれば、その支持者の程度にしたがったものであって、世襲か否かということとは直接関係ないのではないでしょうか。
知り合いに何人か政治家がいますが、いずれも、しっかりとした見解を持ち、良い仕事をしている人達です。
しかし、この人達はいずれも世襲ではありません。
無論、非世襲政治家にもダメな人間はいます。
しかし、子細に観察すると、良い仕事をする政治家の周囲にはしっかりとした支持者の層があります。
ここで言う、しっかりとした支持者とは、世の中のいろいろな問題について、よく考えた見解を持ち、自分の支持する政治家を誤った道に進ませない人達のことです。
逆に、自分達の私利私欲などよこしまな目的のために政治の力を利用しようとする輩に担がれた政治家は、それなりの存在になってしまうでしょう。
「水は器の方円に従う」という格言がありますが、政治家の善し悪しについてもそういうことになるのではないでしょうか。
Posted by 砂押 英文 at 2013年01月11日 20:13
 宋さんのこの文章は、以前中国語のサイトを、多少の中国語の知識とインターネットの翻訳機能を使って読みました。感銘を受けて読みました。
 今回のコメント欄を見て、実は驚いています。なぜ批判するのだろうと。

 基本的には中国向けに書かれたものです。昨年度にこの文章を中国向けに書く宋さん。覚悟、タイミング、いずれも有能な経営者にも共通する宋さんの資質を感じました。
 
 そして中国向けに書くものと、日本人向けに書くものを、分けなければならないくらい、、まだ両方の国民とも十分に成長していないと今回感じました。
 
Posted by あかま at 2013年01月11日 23:11
宋さん今年もメルマガ大いに期待しています。内容も参考になることが多いですし、偏り過ぎず、レッテル貼りせず、カッコつけず、人頼みせず、罵倒せず、という姿勢を私も見習いたいと思ってます。安部さんについては、兎に角民主的に選ばれたリーダーです。政治でも経済でもバランスをとって運営されることを期待しつつ当面は見守って行きます。
Posted by 垣沼裕司 at 2013年01月12日 10:14
宋さん
明けましておめでとうございます。
いつもながら創さんの率直なコメントには、学ぶところが多く感じています。1昨年から、さらに加速してたくさんの歴史書や外交史を読み始めました。半藤一利さんや孫崎享さん、佐藤優さん、百田尚樹さん、カレル・ヴァン・ウォルフレンなどです。共時と通時という言葉があります。歴史と横への広がりと考えてもよいでしょう。確かに、「太子党・世襲議員」にも大きな弱点や課題があるのは確かだと思いますが、人と人のつながる思いの大きさや身近に見た経験は、大きな意味を持っていると思います。僕も民主党政権交代に大いに期待を持った一人ですが、政治も、経営もやはり結果を出さなければ意味がありません。
廖承志さんや高碕達之助たちの努力がなければ今日の日中関係はありません。”世襲”だから悪いのではないのでしょう。彼らも普通の人波に努力をすれば、それはそれで意味があることなのだという結果を、安倍さんも前回の失敗に学んで結果を出してほしいものです。最後に、門田隆将さんの『この命、義に捧ぐ』を読んで、日本人も中国人も捨てたものではないという思いを強くしたこの正月でした。
Posted by 沼田一博 at 2013年01月12日 12:03
素晴らしいご意見ありがとうございました。
議員という職業?は社会的には非常に不安定な職業です。衆議院は4年で改選ですから、終身雇用と云うわけにはいきません。
それでも議員を目指す人たちがたくさん居ます。
私は選挙に立候補する人は全員尊敬します。
駅で立っている候補者のビラはもらうようにしています。
世襲議員だからと言って、法的に守られているわけではありませんから、落ちればまさにただの人。
国会議員を目指す人は、だれでも志があると思います。私は議員の批判はしません。どう応援したらいいかを考えます。
Posted by 片貝孝夫 at 2013年01月13日 11:10
>「尖閣諸島問題の処理においては、元自民党最右派の石原慎太郎氏と購入合戦を行い、民衆迎合を企てました。」

こんな日本人に対する悪意を中国に向かって発信していて、直言しているとは片腹痛いです。「二枚舌」という形容詞を謹呈します。
Posted by どん at 2013年01月13日 11:27
尖閣問題は自民党でも国有化しましたよ。
要は政府が対中弱腰外交をして、領土が危ないと思ったので都が購入しようとし、お金も民間からかなりの金額が集まったのです。
都が買えば、当然知事の権限で自衛隊に出動を要請します。そうなれば大事になるので国有化したのです。
中国がそれを理解しようとせず、逆に野田政権が石原氏を利用したと考えるのは、共産党独裁政権だからです。自国ならそう考えるから相手もそうだと思うのです。民主主義国家は一党独裁国家とは違うのです。宋さんも一党独裁国家で生まれ育ったので思考に限界があるようです。
それと石原氏の行動を支持する人は右翼でなくともいるということを忘れないでくださいね。尖閣の問題は明らかに中国側が現状の変革(従来の日中間では棚上げで合意)を狙い挑戦しているのだということをハッキリ認識してから書かないと宋さんと日本人との間に溝が深まりますよ。
尖閣は絶対に譲らない、例え中国との関係が悪化してもです。
何故なら悪化を回避するということは、日本が何らかの譲歩をしなければならないからです。それから海上自衛隊には勝てませんから戦闘しない方が良いですよ。
敗戦の責任を貴国の軍人や政治家が取らなければならなくなるからです。
Posted by Glock19 at 2013年01月14日 13:28
涙。泪泪。

中国の美術家・蔡國強さんが第二の故郷のいわき市へ桜を植え、土地をデザインし直すため訪れてくれているらし。
この方たしか、宋さんと同じ頃の来日です。

関係悪化てか。
こんなに優しいまあるい付き合いの雪崩れ込む冬、よそにして。
政治バブルだけ盛ん。


Posted by 原口 智衣 at 2013年01月15日 16:39
Glock19氏のコメント通り、石原氏は都知事に何度も当選しているから、氏への支持者は割りに日本の主流と言えます。
但し「主流」は「正しい」とは限らないことは先日「山本五十六」映画でも示されています。
戦前主流のお陰で、いいやらわるいやら、今日本は米国の殖民地に成り下がっている様です。
なぜ懲りないの???
Posted by 得多一途 at 2013年01月16日 11:19
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