もう年のせいでしょうか。私はどうしでも懐かしむ数年間があります。それは2000〜2005年の5年間でした。
インターネットの普及、ベンチャー市場の育成、規制緩和、郵政民営化・・・。経済の活性化に繋がるすべてがこの5年間に起きました。高度成長後、はじめて日本の若者が起業に憧れるようになり、一流大学の卒業生が大手を蹴ってベンチャーに就職したり、仲間とベンチャーを興したりするようになりました。
日本の社会には危機感がありました。新しい産業と企業を育成しないと日本経済は再生しないという危機感から、東証マザーズなどが新設され、社会全体がベンチャー精神を支えようとしたのです。
日本経済の数字がみるみるうちによくなり、海外に居ても「日本経済が復活した」とのコメントがよく聞こえるようになりました。
しかし、嫉妬心に満ちたおじさんたちがベンチャーに逆襲をかけたのはその直後でした。もちろん行儀の悪い一部のベンチャー経営者と投機家が居たのも事実でしたが、それは泥棒がどこの国にも居ると同様にベンチャー企業に特有な現象ではないはずです。
魔女狩りのような空気が日本中に蔓延し、ベンチャーブームが一気に冷え込みました。政治家でも芸能人でもないのにテレビや週刊誌などがベンチャー経営者の金銭や愛人トラブルに熱をあげ、経営以外では凡人の彼らから欠点を探そうと懸命でした。
日本経済を10年も失わせた張本人のおじさんたちは急に元気が出てきました。「我らこそ主流なんだ」のような顔をして経済の復活が自分達の成果のような顔をし始めました。
文化大革命も経験した私ですが、2006年のムードに不吉な臭いを感じました。本当は経営者としてもう2,3年頑張るつもりでしたが、とてもあの険悪なムードに勝てないと思ってあきらめました。それまでの思い出を胸に日本のベンチャービジネスから手を引きました。
2006年に起きたことは、変革しようとした日本経済を再び後退モードに引き落としました。未だにあの改革が格差を拡大させたと非難する人は多いのですが、あの改革が続かないから格差が一向に縮まらない上、経済が袋小路にはまってしまったのです。日本は貴重なチャンスを自ら断ち切ったのです。
私は今でもベンチャー精神が日本経済を救う唯一の出口だと思うのです。大手企業の役割は重要ですが、たぶん、未来の日本経済においてはもうこれ以上のウェイトを示すのは無理だと思います。一部の死に掛かっていた日本の大手企業の再生は、大手企業のサラリーマン経営者には到底無理です。
そもそも大手企業の多くは一般社員よりも管理職(あるいは管理職に相当する年功社員)が多いため、思い切った改革を望むのは少数派です。JALはいい事例ですが、潰れなければその辺の中小企業よりずっと条件がいいのですから、思い切った改革は幹部と年功社員を損させるだけです。
元気なベンチャー企業による「老害企業」の買収と合併が起きない限り、日本経済にダイナミズムが生まれないでしょう。しかし、日本にはそのようなベンチャーブームがいつ戻るだろうか。必ず戻ってくると思いますが、それが5年後や10年後ではないことを祈らないで居られません。
P.S.
「美女軍団」の店に行きました
大学のクラスメイトに食事に誘われました。中華か、和食か、韓国料理かと聞かれましたが、彼が延吉出身の朝鮮族だと思い出して「韓国料理がいい」と言いました。きっと本場の良い店を紹介してもらえると思いました。
当日、もらった住所を頼りに私は早めに店に着きました。迎えてくれたウェートレスは朝鮮の民族衣装で美人でした。容姿がいまいちの人が多い中華の店と違うなと思いました。部屋に案内してくれる人も美人でした。少し驚きましたが、「まあ、朝鮮族の女性は美しい人が多いのだな」と思いました。
お手洗いに寄ろうと廊下を歩くとサービス中のウェートレス達と会うのですが、一人も漏れず皆美人でした。嬉しいのですが、いくらなんでもこれは異常だと思い始めたところに同級生がやってきました。
「お前、ここのウェートレス達はどうしてこんなに美人揃えか」と聞くと、彼は淡々と答えました。「あ、言い忘れた。ここは北朝鮮の国営店だよ。この子達は北朝鮮の政府派遣で歌も踊りもプロ級だよ」。
料理は日本で食べた韓国料理より辛さが控えめでとても美味しかったのです。同級生の話によると食材も汚染の少ない北朝鮮から持ち込まれたものだそうです。
途中、同級生が美女達と楽しそうに何かを話していたら、その中の一人がマイクをもって北朝鮮のカラオケで歌い出しました。テレビ画面にピョンヤンの町並みが映し出され、彼女は踊りながらプロの歌手のように歌ってくれました。
横から見ていると彼女は日本のアイドルの誰かと似ていると思いました。何を歌っているかは分かりませんが、国に厳選され、ウェートレスをしながら客の宴席を盛り上げる彼女達の働きぶりに感心しました。
日本ならこんな明るくて可愛くて才能のある子はもう既にどこかの芸能プロダクションにスカウトされ、皆にチヤホヤされているところだと思うと、当人の努力に寄らない運命の定めを思わざるを得ませんでした。
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日本は、あの時が復活できるチャンスでした。
これを潰したのがメディアです。日本のメディアは世界最低だと主張しています。
日本全体にベンチャー粛清の「新撰組」が現れました。
ベンチャー精神なくして、国の活性はありえません。
小泉・竹中路線の失敗は、登山半ばで離脱した事だと思っています。今からでも「みんなの党」に復活してほしい!
是非行って見たいですね。
日本ににもあるとは知りませんでした。
もてはやされた後に墜とされるというのは今の鳩山政権バッシングと同じ構造で、社会の憎悪を集中させることで鬱憤を晴らすような気がします。
ただ、これは海外でも同じようで、タイガー・ウッズ現象でも見て取れます。ゴルフを嗜む人間にはわかることですが、人間性が相当に高くなければあのレベルには到達しないのです。事後の対応を見ても明らかです。もてはやされている人に対するヤッカミは同じなのだと思います。
ただひとつ気になるのは、ベンチャー企業の質です。名だたるアメリカのベンチャー企業では技術的な核(模倣が難しいもの)があることが多いのですが、日本のベンチャー企業はアイデア勝負のものが多いということ。技術的な核があったとしても、海外の輸入モノや改良型であったりして独自のものがほとんどないのです。
ベンチャーがなかなか回復しないひとつの要素として、この技術的な核がないことが挙げられると思います。アイデア勝負だけのオイシイ物は残り少なくなっているのでしょう。もう一つの要素としては、技術力の核があるベンチャーまで同様に見られていることがあるかと思います。
ご意見番が出てこないと判断が出来ない人が多いのですが、ご意見番は既存の市場性は判断できる人は多いですが、高度な技術の潜在市場性を判断出来ないことが通常なのです。
結局、そういう技術的な判断が出来ないのが日本の閉塞性を招いています。
これは、ベンチャーでなくても同じで、会社の根本となる技術が軽視されつつあるために付加価値を付けづらくなっています。「世界一位でないとダメなのですか?二位ではダメなのですか?」と同じ理屈です。高度な技術性を誇る日本企業にとっては、技術を維持するだけでも大変なことです。既存の技術を既得権のようにしてファイナンス理論を振り回すと、市場変化に対応出来ずに既得権も将来価値も失うことになります。
技術を第一にすべきというのは、ベンチャーにも大企業にも同じことであると思います。
日本の多くの優秀な理系学生が文系就職することがどういう意味を持つのか、どうあるべきなのかも同時に考えるべき時に来ていると思います。
しまった」
全く同感ですし、多くの方に同じ話をしてきました。
でも同時に、この話なぜ人々に理解されないのか、今もって分かりません。
これからもブログを楽しみにしています。
http://phxs.blogspot.com/2010/01/jal.html
メガバンクなど、文系年功社員中心の労働分配率が高過ぎる金融業界に、連鎖的にメスを入れることも、潜在的には優秀な理系学生が、研究やベンチャーを志すことを馬鹿馬鹿しく思わせないために、必要ではないでしょうか。
日本の大学全体に占める理系の割合が世界対比で低過ぎるという話を聞いたこともあります。法文系のエリート育成の必要性を否定はしませんが、過剰供給していないでしょうか。
★数学を入試科目で必須にしない大学や学部を大胆にリストラする。
★一方で、子ども手当よりも、小中学校の教諭の年俸やステータスを上げる方向で財政のアロケーションを行なう。
親の年収や出自に差別されず、どんな子どもでも頑張れば、正しいコーチングにしたがって基礎学問の面白さや大切さを身につけられるインフラを国家が提供することこそ、教育復活、技術立国復活のための漢方薬であり、日本の生き残りの唯一の方策なのでは。
宋さんのおっしゃる通り、懐かしいです。あの活気と将来への明るさはどこへ行ってしまったのでしょう。アメリカが不況になったからでしょうか?いや、きっと小泉さん以降の方が、小泉さんの気づいた「改革」を持続させる努力をしなかったからでしょう。
なんともできなく諦めて、早く宋さんのように日本から抜け出した方がいいでしょうか?
だいたい日本の大企業は、中小零細企業を下請けに使いこなす習性があるので、自分の傘下に入る企業ならいざ知らず、独自の路線を突き進もうとするベンチャー企業などは、けむったい存在であり、競合関係などになるものなら、その資本力・組織力で潰そうと図って来ます。
だから、本当に良い技術・ノウハウを開発したベンチャーは大企業にその技術・ノウハウを売るか、その系列に吸収されるしかないのです。
もしくは、大企業が乗り出す前に短期間に利益を上げて撤退する様なサギ商法的なビジネスモデルで勝負するしかありません。だからこそ、巷で注目を浴びたベンチャー企業は何かキナ臭いイメージを持たれてしまい、日本のベンチャー企業全体のイメージを悪くしています。
ベンチャー企業が、独自の路線で中長期的に成長出来る様な環境づくりが、今の日本に必要な気がします。
多様性という点で言えば、歴史のある非ベンチャー企業の存在価値も同程度に認める視点をもって今後の日本を考えたいと思います。現実的に考えて、ベンチャーのみが栄える姿は想像がつきません。ある程度のバランスがとれた未来が見えなければ日本の若者が余りにもかわいそうです。(私は56歳です)
仕事で、情報を集めていたところ、メルマガを取るようになりました。
本当に刺激的で、いつも楽しみにしております。
このメルマガと出合って、日本という枠で社会を考えられるようになりました。
私は丁度06年に新卒入社をする為に、就職活動をしていたものです。
テストや学歴だけではなく、仕事や情熱を受け入れてもらえると思い、ベンチャーばかりを受けておりました。
結局は就職活動が上手くいかず、非正社員という形で、就業をしております。
この内容を見て、あの時は理解できていなかった日本全体の動きを見ることができました。
今後の日本のことを考えると、もっとお互いが認め合える社会を築きあげなければ、日本は飛躍的発展はないのだろうと思いました。
日本人として生まれて、仕事をしている以上、会社という枠組みだけでなく、日本社会として自分の価値を見出せる人間でありたいと思います。
長文失礼致しました。
私は、日本は北朝鮮と親交を深め、北朝鮮のリゾート地に両国で開発・経営するカジノを開けばよいと考えています。
そこは、ラスベガスやマカオのように歓楽街を配し、朝から晩まであらゆる事が楽しめる場所にします。もちろん政府が管理する公娼もいてもいいかと思います。
日本や世界中からの観光客が北朝鮮を訪れ、両国にとって経済発展の一助になるかと思いますがいかがでしょうか?(以上)
ありがとうございます。
日本の将来はこれからの人が作っていく。既得権益を守るような法や社会通年、行政の指導、こまごまとした不必要と思われるような決め事、他を排除するような考えや行動では不景気になるのは当然です。経済の活性は人々の自由な行動から生まれるものです。楽しく夢を持って行くからこそ経済が発展するのです。
日本も改革、開放、昔の香港のような自由市場です。
既得権益を守るような規制は緩和という生易しいものではなく早く撤廃しなければと考えています。
論理は理解する
伝統企業を“老害”と片付ける
これには賛成しかねる
伝統企業の
ベンチャ−企業を買収&合併は
企業の発展に必要だからである
ベンチャ−が
大企業から狙われる
価値を創造することを期待する
----
北朝鮮国営のお店
訪れてみたいですね
一言!
美人店員を“努力によらない?”
と決め付けているようですが
頷けませんね!
むしろ
日本の芸能界
美人を利用して
金を稼ぐ輩こそイケマセンね
生活の経済格差を創り上げているのは
芸能界ですよね
小泉さんが作り出した論はウソですよ
これが日本の現実です。
しかも問題は山積みです。ベンチャーにかかわっていたころのことを思い出すままに書きます。
1.ベンチャーキャピタルのだらしなさ。事業分類上、仕方ないのですが元銀行員など、およそ事業というものを知らない連中が社員です。無担保融資と大差なく、社長には必ず生命保険に加入させ、受取人になります。
2.ベンチャーキャピタル他のビジネスモデルがヘン。IPOして暴騰した株のキャピタルゲインか、株券の10%配当などの、いずれも暴利を目指す乱暴さから、事業会社に相当な無理をいいます。名称とうらはらにむしることしかしないので、事実上、借りちゃいけない金です。
3.経営者のだらしなさ。財務会計の概要、管理会計の見方も知らずに出資(借金)を募るので、ロクな結果になりません。これを「理解がない」とぼやいても、ビジネスは金を稼ぐことだ、との理解が不足しています。
4.とくにITはデタラメだった。ネットバブルのころのIT系ベンチャーは、ほとんどのビジネスモデルがデタラメでした。技術は一般人にはわかりずらいものです。そのため、「ITはうさんくさい」というレッテルまで貼られる始末です。
5.日本はやっかみ社会。出る杭が打たれてしずむと、おぼれた犬を叩くようなことをヘイキでするのが日本人です。次のチャンスなんかありません。自分はなにもしないのがイチバンと腹の底で思っているのが普通の日本人。
6.大企業は自分がなにをやっているか、自覚がない。あまりにも仕事が細分化されているので、どうすればうまく小規模な会社と組めるか、などを考え始めると「調整部門」が多すぎて、事実上、不可能。
要するに最終的にリスクを取る人がベンチャーの社長だけ、というのが日本のベンチャー世界です。
じゃぁ、どうするか?私は個人事業からスタートして、誰の世話にもならず成長するしかないと思い、そうやっています。
ステレオタイプで無責任な論調張るマスコミ自体が、既得権益を守りたい守旧大企業側なのに、彼らが言うことに踊らされてるようでは、改革どころか、自ら考え行動する力も、奪われてしまうのは明白。マスコミの論調からまず疑ってみることを始める必要があります。
もう一点、宋さんのおっしゃる大企業既得権益おじさんたち、人前に立つと必ず、改革・創造・チャレンジを叫ぶ。けど、ホントの改革や創造を評価できる眼力・見識は一切持っていない。自分の狭い価値観と異なるものに眼を向けるような度量はまったくないと言ってよい。
そういう「おじさん」たち、とっとと引退して欲しい。そういうのの象徴として、経営トップを引退した人がそのまま相談役とかで会社に居残って部屋つき秘書つき車つきで睨み利かせたりするのをなくし、物理的にも引退しないと意味がない。若い人に元気を出せと心から思うのなら、自分が理解できないことには口を出さない・邪魔をしないで欲しい。
長幼の序・年上を敬うことと、このこととは、別の話だと思う。
今回の宋さんのご意見に全く同感です。思い返せば確かに5年前の世の中の雰囲気はかなり明るく、日本の国も良い方向に向かっていると感じることが出来ました。「格差」という言葉がクローズアップされるようになってから雲行きがおかしくなったような印象があります。
でも、政治やマスコミのせいにしたところで(彼らの責任が大きいことは間違いないですが…)事態が打開できるわけでもないですから、せめて、自分たちの出来る範囲で明るく前向きに正しい努力を続けて行きたいと思います。
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
ベンチャーは決して死んではいません。
下の息子も電通をやめ、ベンチャーにいき、この不景気なのに原宿に「旗艦店」を明日オープンします。
http://www.imio.co.jp/about/index.html
また、いま日本の農業改革の書籍をナチュラルアートの鈴木社長と一緒につくっています。
http://www.naturalart.co.jp/
決してベンチャーの「火」は消えていないと思います。
是非あきらめずに応援・声援をお願いします。
ベンチャーとおじさんの話、おっしゃる通りと思います!!
今の日本の50〜70代はかなり問題あると思います。何か自分たちだけは特別エラい存在とでも思ってるというか...そのくせ新しいことは全然ついていけてない...
企業系だけでなく趣味系でも日常系でも困った人達がたくさんいますが、特に企業では権力を握っているからさあ大変。どうにかしてくださいな。
美女軍団は、整形も多いのではないかな。でも、昔から朝鮮では、接待するような女性は美女で頭もよくて踊りも出来るけど、普通の女性は結婚したら家からほとんど出ないで身なりも構えず家事に明け暮れてたみたいですね。北朝鮮は、いろんな意味で昔のままなのかなと最近思ったりしてます。
あるスポーツコメンテーター(?)の方は年下の方に対し常に「さん」と呼んでいますが、正直見直しました。ほとんどのスポーツの解説者は「くん」で呼んでいます。日本的と言ってしまえばそうでしょうが、聞いていて不快です。私だけかもしれませんけどネ。
いい線行って最後失墜転落。平家物語的負けの美学に生きる民族と痛感します。
戦略も何もなく流され毎度暴走。最後修羅場になり桜の花と散ってお仕舞い。この繰返し。^^)
「大手」なり「老舗」になるかはともかく、真っ当に継続できる事業性のある「ベンチャー」こそ期待します。
そういうベンチャーは「ブーム」によらず、機をみて都度発生するべきもであるべきではないかと。
本当の好景気とはまさにそれであると確信します。
今の日本はお金を使えの一点張りで景気とは生み出す行為そのものであるということを忘れてしまっているようです。
ただ、だからといってあの改革がと言われるとなんとも言えません。あのままだとあれはあれでどうなっていたのかと心配になるのは私だけでしょうか?
まさに次のベンチャーブームに期待します。
ありがとうございました。
宋さん紹介の「美女軍団」の店だか、そこで働く美女たちは正規の手続きで入国しているのだろうか。使用している食材は健康に良い北朝鮮産を使ってるとのことだが、日本も戦時中はリサイクルというかリユ−スの農業をやっていて、現在の北朝鮮と同じような食料事情に耐えていた。マスヤジ
ファッションでもなんでそうだと思いますが「ブーム」は作り出すもの、作り出されるものだと思いますので、私は「ブーム」を自分の手で、できるところからつくっていき、再び日本の若者がイキイキと働ける、希望を持って生きることができるような社会に少しでも近づけるよう行動したいと思います。
勉強になるメルマガいつもありがとうございます。
おじさん達の嫉妬心?小泉改革は素晴らしかった?大企業のサラリーマン経営者には企業再生は無理?またベンチャーブームが戻らないのだろうか?
このような発言を宋さんがされるのは意外でした。おっしゃりたかったことは、こんな日本だから、私は見限って中国に戻るのだ、ということですか。
日本のベンチャーの問題は、事業構想力の欠如、物まねが多すぎる、上場してキャピタルゲインを懐に入れた経営者が多すぎた、組織をまとめていく情熱とビジョンに欠けていた、金勘定が下手、等々挙げればきりがありませんね。
しかし、今でもがんばっている人は沢山いると思っています。ディー・エヌ・エーの南場さんとか、フリービットの石田さんとか、他にも立派な人は多くはないかもしれませんが、いるではないですか。
若い人たちには心地よいコメントだったのかもしれませんが、これから起業しようとする人たちのやる気をなくすようなお話はして欲しくない、というのが私の率直な感想です。
今回のメルマガでは、気持ちいいほど・・・ズバッと日本の現状を指摘されていて笑っちゃいました^0^
ベンチャーブーム時代(00−05)にカナダにいた私は、正直、日本のブームが羨ましかったです。
そして中国に移動した05年・・・・日本に近づいた(嬉)と思ったのもつかの間・・・
やっぱり日本では「出る杭は打たれる」・・・・・と・・・またまた外からながらボーっと傍観してました。
どの国でもマスコミは偏ったところがあると思いますが・・・・
この時ばかりは、自分の国民の足をも引っ張る国なんだよなぁ・・・日本って。。。と不思議でした。
あ、でも中国も情報操作でアクセス出来ないサイトがあるのはちょっと行き過ぎ〰っとも思いますが(苦笑)
そして日本のベンチャーブームが戻るのか戻らないかには私も興味があります。
でも今は世界的不況って言われてるので目立ってないかもしれませんが、日本人のベンチャー精神はあの時代があったことでまだまだ続いてる気がします。
とりあえず、私の周りの日本人はやる気のある人が多いです。
ベンチャー精神と言えば、中国人はベンチャー精神のある若い人たちが多いですよね〰
でもそれって「血」かなぁ・・・なんて思ってます(笑)
中国人や中国系の友達が沢山いるのですが、ほとんど口をそろえて自分の会社を持つのが夢だっていう人が多いです。たとえ大企業ですごく稼いでる友達でも・・・です。
それに比べると日本人はまだまだ安定を求める人が多い気がします。
ちなみにうちの主人も中国系ですが、大使館で働いてたのに辞めて自分の会社をやってます。
辞めた時を思い出しても、中国系の友達は大賛成で喜んでくれましたが、日本人の友人には理解されないことのほうが多かったです。
血だけではないでしょうが・・・・(笑)
ベンチャーという考え方に対しては、これからの日本の教育にも期待しないとなかなか変わるのは難しいだろうなぁと思います。
そしてメルマガに書いてらしたようなことが、日本で自覚している人がどれくらいいるのか気になるところです。
私は逆に現在中国在住なので、世界不況もモノともせずバブルを感じさせる現在の中国がどうなっていくのかも楽しみです。
ちなみに・・・美女軍団のお店・・・・
私も美女軍団@北京のお店は外国のクライアントからは大人気なのでよく利用します。
中国に何度も来たことある外国人だと、中華も食べつくしているのでああいうお店がエキゾチックで好まれます♪
あの美女たちはレベルも高いしエンターテイメントとしても楽しめるレストランですが、子供にもやさしいので子連れでも安心して通ってました。
食材も汚染されてないものを使ってるなんて一石二鳥ですね〰
知りませんでした。
ご愛読ありがとうございます。
北朝鮮国営レストランですが、北京市内に5、6箇所があるそうです。私が訪ねた店は朝陽区湖光中街8号にある「玉流宮」という店です。地下鉄の最寄り駅はたぶん13号線の「望京西」だと思います。詳細は地図でご確認してください。
http://ditu.google.cn/maps?hl=zh-CN&tab=wl
宋 文洲
役所が利益を生み出さず赤字だ、図書館が赤字だ、消防署が赤字だ…とは言いませんよね。赤字を垂れ流してもいなかった郵政事業を民営化しようとしたのは何故か? 小泉改革とは何だったのか考えています。
ベンチャーブームと政治の問題を付けてしまうのは良くないかもしれませんが、政治が強くなり、マスコミが良識をもつようになるとベンチャーの機会が増えると思います。
自民党が大敗して、生まれ変わらずに完全に老害政党になった今、日本に自民党が与党に戻ることを期待している人はいません。政党としての信念もなければ、支持基盤もなくなりつつあります。
2大政党になりうるかと言えば、今やその可能性は限りなく0と言えます。
但し、新しい政党が実を結べば、それは大きくあり得るでしょう。
私は、日本が自国で自国を守れる国になって欲しいと心から思っています。戦争には反対ですが、軍隊のない国は他国から攻められた時、どのように自国民を守るのでしょうか?アメリカ軍にお金を払ってお願いしなければならないのは主権のある国として、おかしいと考えます。日本国民は特異体質です。アメリカ軍に守られていることがタブーになってしまっているのか、集団催眠にかかってしまっているのか。自己抑制のしっかりできた改憲派政党ができることを望みたいですね。
だいぶ話がそれてしまい、済みませんでした。
経済、実業には門外漢ですが、いつも面白い文章に刺激を受けます。意見を異にしても勉強になります。
思えば「ITセレクト」の取材は、いい時代にいい仕事をさせてもらったのだな、と思いました。今回のベンチャーについての話も共感します。宋さんは、おそらく想像以上にイヤな目に会われたろうと推測します。ようやく宋さんのリタイアの意味がわかりました。
問題は無責任で無定見なマスコミ報道ですが、これはおそらく日本だけのことではないでしょう。メディアへの批判的リテラシーが必要ですね。大学での講義などでは、その話をできるだけしています(通年の専任教授に一昨年からなりました)。
ベンチャーへの風当たりを「日本の伝統」のように思われる傾向が気になりました。むしろ55年体制以後の構造的現象ではないでしょうか。日本史を見ればベンチャー的躍動のあった時代はあるわけで、「伝統」は案外後付けで創造されるものです。
また規制緩和や改革は必ず混乱や失敗を残すし、それをどうフォローし修正していくかが改革後の問題だと思います。昨年、小泉改革の一環=財団設立の簡易化が、一部親族による「漱石財団」設立をもたらし、それとの戦いで私も消耗しました(拙ブログにも報告)。これは改革が悪いというより、その残した問題点に個々人が立ち向かい修正を求める時代になったということだと思います。
べンチャーという言葉を使うかどうかはともかく、個々人の創意工夫が反映される開いた社会にしたいものです。
ひとつ、書き残しました。
小泉改革と格差の問題ですが、社会学のある調査によれば日本の階層間流動性はすでに小泉政権以前から減少しており、社会格差がそんなに短い時間で現れるとは思えません。政治家、マスコミの不勉強が、これを事実であるかのように吹聴したといえる気がします。
宋です。
お元気ですか。
メルマガを読んでくださって光栄の限りです。漱石さんは中国でも巨人なので自慢できます。
夏目さんが取材に来られた時のことが懐かしいですね。あの時、日本に明るい雰囲気が漂っていました。確かに今も賞賛すべきベンチャー企業はたくさんありますが、当時と比較すれば数は全然少ないと思います。学生達は1も大企業、2も大企業、3も4も大企業です。ベンチャーを志向する社会風土がないとその社会は元気になれないのです。
格差の話は勉強になりました。ずっと昔から既に広がっていたのですね。知っている人が少ないでしょう。今度東京でお会いしましょう。
宋 文洲
普通の能力の若者が真面目に働いていれば安定した生活が出来るという基盤が日本から無くなった。
格差の原因は日本の製造業の衰退で全ての社会の仕組みを崩壊させたと思います。
先進国のたどる道なのですが。
日本を支える新たな産業が出来る前に、建設業とセメント業と鉄鋼業を敵視て衰退させる事を目的としたスローガンを掲げる政権てなんなんでしょうか。
ベンチャーが新たな産業を生み出すのでしょうが、軽薄なマネーゲームでは産業は生み出さない。
戦前の大河内さんの理化学研究所のように研究開発とベンチャーが結びつく体系が良いですね。
そのときは、なんで世界で一番じゃなくてはいけないのと言った議員は国会から追放されるでしょう。
以上